橋梁
安全を確かめています
日々多くの車両が行きかっていますが、その安全を疑うことはありません。また、決してその疑いをもたれるようになってもいけないと考えます。私たちは道路を安心してご使用いただくために、見えないところから安全を確かめています。
一度打設してしまいますとその構造を確認することは容易ではありません。
非破壊検査の技術は、それを可能にします。
今まで培ってきた技術・経験を活かし、お客様の満足する点検・検査を提供いたします。
検査項目

配筋状態及びかぶり測定
国土交通省の「非破壊検査によるコンクリート構造物中の配筋状態及びかぶり測定要領(案)」に基づき、配筋状態を調査いたします。また、同規格の報告書をご提出いたします。

高速道路の定期点検
目視点検やタタキ点検により大きなきずを、非破壊検査を駆使して目には見えないきずを探し出しています。
手法
レーダ調査
電磁波をコンクリート内に伝播させ反射してくる電波から対象物の位置及びかぶり厚さを測定する方法です。ハンディサーチを使用します。

電磁誘導調査
プローブを磁性金属に近づけることによって発生する渦電流の二次電圧の変化を利用して鉄筋の位置、かぶり、鉄筋径を測定します。レーダ調査との違いは主に鉄筋径の測定が可能なことです。
目視調査
対象物の変状部を調べます。コンクリートひび割れ状況及び鉄骨部材の劣化状況を写真により記録します。

タタキ調査
ハンマーを使用し対象物の脆い場所をタタキ落とします。剥落部の分布を調査します。
